「おいしい!!おいしぃ~!おいひぃ~!」
妻のおいしい三連発がでた。
3月中旬くらいまでが旬の菜の花を、毎年購入し辛子和えにする。
菜の花を買ったらかかせない美味しい料理だ。
菜の花の辛し和えは簡単だが抑えておきたいポイントがある。
それだけでグッと美味しくなるのだ。
茹でる際はお湯に塩を少々入れる。
これで見た目も綺麗な緑に色になる。
そして茹でる時は茎から茹でしばらくしたら花の部分も茹でていく。
花の部分は火が入りやすく、一緒に茹でてしまうと茎の部分が柔らかくなったころ、花の部分が柔らかくなりすぎてしまう。
ザルに上げたら、水にはさらさず、醤油を小さじ1杯かけて下味をつけることも忘れないようにしたい。
冷める時に醤油がほどよく染み込んで美味しくなる。
このひと手間が重要だ。
また緑の野菜は茹でた後に、水にさらすことで更に鮮やかな緑色になるため、菜の花も水にさらしたくなるが、水にさらしてしまうと花の部分に水が入り込んでしまい水っぽくなってしまうから避けたい。
これらのポイントを押さえれば、後は辛子醤油を絡めれば美味しい辛し和えの出来上がりだ。
この作り方を続ければ、毎年妻の「美味しい」三連発を聞くことができるのだ。
【材料】2人前
菜の花・・・1/2パック 洗ってしばらく水につけて戻す
醤油・・・小さじ1
a)
酒・・・小さじ1
醤油・・・小さじ2
砂糖・・・小さじ1/2
からし・・・小さじ1
ほんだしの素・・・少々




【作り方】
①鍋に水を入れ塩を少々加え火にかける。
②沸騰したら菜の花を茎から入れ茹で、しばらくしたら全体をお湯につけ茹でる
③2分ほど茹で茎の部分がやわらかくなったらザルに上げて、醤油小さじ1を振りかけて
全体にまぶし冷ます。
③水気を切り、菜の花を半分に切りボウルに入れる。
④混ぜ合わせたa)を③に入れて混ぜ合わせて出来上がり。
※ポイント
菜の花は茹で上がったら水にさらないで冷まします(おかあげ)
水にさらすと花の部分に水が入りベチャベチャになってしまいます。
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