原始人のように肉を骨付きのままかぶりついて食べたい。。。
骨付きといえばケンタッキーだが、運悪く改装中だ。。
しかしお腹も気持ちも骨付きチキンにきまっている。
ジューシーに美味しく食べるにはひと手間かけてチューリップの唐揚げがいい。
鶏手羽元をチューリップの形にすることで、見た目も華やかだが実は味もうまい。
お肉は骨の周りが実は一番美味しいと言われている。
しかし骨付きの手羽元肉はなかなかガブリと豪快には食べづらいものだが、チューリップにするとそれが可能になるのだ。
まずは包丁で骨と肉がはがすように細い方から太い方に上げていく。
結構先の方まで、はがしても大丈夫だ。
肉が自然と返っていくが、最後は手でギュッと形を整える。
後は下味をつけて粉を付けて揚げる。
カラっと揚げるには温度も大切だが、表面が空気にふれる時間を作ることも必要だ。
揚げている途中で肉を数秒あげて戻す。
そして中まで火がと通ったら、一旦ザルなどにあげて空気にふれる時間を作る。
あとは火を強めて190℃位まで上げたら、肉を戻し入れ美味しそうな焼き色がついたら、外はカリッと中はジューシーに仕上がる。
唐揚げは自宅で揚げたらその場で食べるのが醍醐味だし私の流儀だ。
どれどれ。。。原始人のようにガブリだ!
「うまい。。ジューシーうま唐だ。。。」
実に食べ応えがある。
揚げ加減も丁度いいし、にんにく醤油だれが絶妙な味わいだ。
普通の胡椒ではなく、ブラックペッパ-を混ぜるのがポイントでもある。
さて2本目。。いかんいかん。
この美味しさでは全て食べてしまう。。
欲求を抑えながらお皿に盛り、妻と美味しくいただくのだ。
【材料】2人前
手羽元・・・6本
塩・・・少々
ブラックペッパ-・・・少々
a)
にんにく・・・1個 すりおろす
ほんだしの素・・・小さじ2/3
酒・・・大さじ1
醤油・・・大さじ1
b)適量
小麦粉:片栗粉=1:1
【作り方】
①手羽元の細い部分を包丁で切り、包丁の刃で骨と肉がはがすように細い方から太い方にあげていき、先端付近までいったら手でつかむよう肉をギュッとつかみ、そらせてチューリップの形にする
※写真上部
②肉に塩、ブラックペッパー振りボウルに入れる。
③a)を入れて揉みこみ20分~30分寝かせる
④③とb)ビニール袋に入れたら振って粉をまぶす
⑤フライパンに油を入れ火にかけ170℃位になったら④を入れ揚げる。
⑥ある程度上がってきたら、箸などで肉をつまみ油から上げて空気にさらし手羽元戻す。
⑦肉に火が通ったら一旦ザルに上げて、火を強くして油の温度を180℃~190℃に上げたら、肉を戻し丁度良い焼き色が付いたら上げて油を切って出来上がり。
※ポイント①
①の際骨の先端くらいまで上げた方がチューリップになりやすいです。
※ポイント②
チューリップにすることで肉の中の方は火が入りづらいので170℃位でじっくり揚げていきます。金串等で火が通っているか確認しましょう。
※ポイント②
肉を揚げる際は空気にさらすことでカラっとあがります。
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